独立不覊

十二国記から学ぶ独立不羈の心 『己という領土の唯一無二の領主は己である』

この記事について

この記事の対象読者

  • 自分に自信が持てない人。
  • 権利主義な職場で自分を主張しにくい人。
  • 生きる信念をまだ見つけれてない人。
  • 流されて漫然と生きている人。

この記事から得られること

  • 流されて生きていることに気づく。 
  • 不覊の精神を持てる。
  • 自信を持ってFIREを目指して行動できるようになる。 
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十二国記をお薦めする理由

 他人の顔色ばかり見て自分がない生き方をしてる自信のない弱い女の子が、異国の地で様々な経験を通じて精神的に成熟し強く成長していく物語。

 この物語の根底には、「己自身たれ」そんなメッセージを感じました。サラリーマンをやってると、閉鎖的な組織に対して「滅私」な生き方を暗黙的に強いられることもしばしばある。特に技術職の場合、若い時に獲得したスキルセットで定年まで逃げ切ろうとする既得権益が生じる。専門技術に頼った生き方をしてるので、人間的に未成熟なままの人も多い。自分のポストへの執着・保身からくる下への抑圧で若手がメンタルになってるのに、その原因が自分たちにあることも気づいてない。そんな窮屈な世界の中でしか生きてきてなかった自分の生き方に、ふと疑問を持ち始めた時に見たので、特段に考えされられた。

十二国記の内容(ダイジェスト)

 6話くらいまでの主人公は、他人の顔色ばかり見てて正直しんどいです。大きく成長して考え方を拡張するのは、7話。「己である」ということに目覚める。

第7話

 「裏切られてもいい。裏切った奴が卑怯になるだけ。相手が優しくしてくれなければ優しくしてはいけないのか?そうではないだろう。私が相手を信じることと、相手が私を裏切ることとは何の関係もなかったんだ。」

「私は1人だ。だから、私のことは私が決める。私はどんなに裏切られても、誰も信じない卑怯者にはならない。世界も他人も関係ない。私は優しくしたいからするんだ。信じたいから信じるんだ。」

第38話

 同じ異世界に来た同級生との再会。心の持ちよう、生き方の姿勢が、二人の成長差になる。

「世界のせいにするな。私がここにいるのは、私がそうすべきだと思ったからだ。世界は役割など与えてくれない。誰にもだ。」

第39話

この主人公のセリフが最高です。

「地位で持って礼を強要し他者を踏みにじること慣れた者の末路、踏みにじられたことを受け入れた人々が辿る道もどちらも哀れだ。」

「人は誰の奴隷でもない。そんなことのために生まれるのではない。」

「他者に虐げられても屈することのない心。最悪に襲われても挫けることのない心。獣に媚びず、そんな不羈の民になって欲しい。己という領土を収める唯一無二の君主に。そのためにまず他者に対して毅然と頭を上げることから始めて欲しい。」

さあ独立不覊を目指そう

 この物語を見終わると、自分も不羈の精神を持って生きていこうと思えてきます。心の中で「己という領土の唯一無二の領主は己である」と言い続けてると、それ(FIRE)を求めて勉強し行動し始めるので、少しづつゴールに向かっていきます。行動のベースになるのはマインドセット。十二国記は強固な独立不覊のマインドセットを育てるので猛烈にお薦めです。

独立不覊を目指すマインドセット

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