ROCKY THE FINAL

Rocky the Final 『熱い心が独立不覊を目指す行動のエンジン』

この記事について

この記事の対象読者

  • やる気が出ない、なかなか継続できない、となかなかスタートできない方
  • 流されて生きてる方
  • 転職する勇気がない方
  • 勉強習慣が定着できてない方

この記事から得られること

  • パッションと勇気、そして愛 

Rocky the Final

 成功するためにはやる気と情熱と継続が必要。記事はROCKY THE FINALについて記載していますが、全シリーズみれば心が燃え上がること間違いなし。猛烈にオススメです。

物語

 主人公のロッキーが伝説のヘビー級王者として現役だった時代から、かな月日が流れた。すっかり年老いたロッキーは地元でレストランを経営し、かつての自分の活躍をお客さんに聞かせるゆっくりした暮らしをしていた。

 そんなとき、テレビ番組の企画で、現世界ヘビー級チャンピオンであるディクソンと現役時代のロッキーとのバーチャル試合が放送された。ロッキーがたまたま見たTV番組で、評論家が「ロッキーはすでに過去の人間であり過大評価だ」と痛烈な批判を浴びせていた。それを見たロッキーは、再びボクサーとしての情熱が湧いてくるのを感じ始める。

 

感想

「よし、俺もやるか!」って気にさせてくれる映画。この映画を見る前の私は、現実の暮らしに充足感が欠けている状態でした。なんとなく会社に行って暇になったらスマホゲームして。特に不自由はないけど、なんだか飽きてきた。要領よく、本業は70%程度の負荷で同じ設計業務を繰り返して、だんだん、人生がオペレーションみたいになってくる、そんな飽きを感じてる時でした。

 映画は、エイドリアンは無くなって、息子が大きくなって就職して、ロッキーは引退してレストランの店主になってゆっくりとした暮らしが続いてる、って状態からスタート。引退してたロッキーは、その充実感のない暮らしが、とても苦痛だと言うことを明確に自覚してて、もう一度、無謀と思える復帰に挑戦する。その姿勢が、息子や周りの人に強烈なポジティブなマインドを伝播させていく。

 特に好きなシーンは、自分を見失っている息子に生きる姿勢を熱く語るシーン。

 人生はどんなパンチよりも重くお前を打ちのめす。だがどんなにきついパンチだろうと、どれだけこっぴどくぶちのめされようとも、休まず前に進み続けろ。ひたすら苦痛に耐え前に進むんだ。その先に勝利がある。自分の価値を信じるなら迷わず前に進め。決してパンチを恐れるな。人を指差し、自分の弱さをそいつらのせいにするな。それは卑怯者のやることだ。お前は卑怯者なんかじゃないんだ。俺の息子だ。

ROCKY THE FINAL

 あとは、対戦中にダウンして立ち上がったロッキーの姿を見て、街の不良っ子も、勇気付けられて心に火がついて立ち上がるシーン。この2シーンを見ても心に火がつかなかったら、もう心が枯れてると思った方がいいかもです。

ROCKYシリーズを勧める理由

 挑戦的な、多少冒険的な、生き方をしてみると、できないことの方が多くて、自分の未熟さに気付かされ、凹んだりもする。プライドも傷つく。だけど、挑戦して踏ん張って生きてると、少しずつ熱くなってくる。やる気があるから行動するんじゃない。行動するからやる気が出てくる。そんなことを思い出させてくれるよい映画なので是非見てみてください。

転職する勇気
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