自己信頼

自己啓発本の世界的名著 自己信頼 エマソン著 『お前が信じるお前を信じろ!の起源』 

この記事について

この記事の対象読者

  • 自分に自信がない人。
  • 他人の顔色ばかり見てる人。
  • 誰かの期待に応えることにのみ生きてる人。
  • 上司の評価を過剰に気にして生きてる人。
  • 自分の成功を信じきれない人。
  • 自分には無理だと思っている人。

この記事から得られること

  • 自分に自信をもち自分軸で生きれるようになる。
  • 自分の成功を信じて努力を継続できるようになる。
  • 自分の能力を最大化し戦略的に収益に変えて資産形成を有利に進めれる。 

概要(自己信頼)

 徹底的に自分を信じよ。真理は自分の中にある。ニーチェやソロー、福沢諭吉、宮沢賢治らに多大な影響を与えたエマソンの言葉。170年以上読み継がれる世界的名著。

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著者(ラルフ・ウォルドー・エマソン)

アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト。無教会主義の先導者。個人主義を唱え、米文化の独自性を主張した。エマーソンは当時の宗教的社会的信念から離れ、1836年の評論’Nature’において、超越主義哲学を世に打ち出した。続いて草分け的な仕事として1837年に’The American Scholar’と題した演説を行い、オリバー・ウェンデル・ホームズ・シニアは、アメリカの「知的独立宣言」であると評した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内容(ダイジェスト)

自分を信じることの大事さを詩のように繰り返し表現を変えて伝えている。

  • 汝、自らの他に求ることなかれ
  • 人は自らの星である
  • 自分の考えを信じること、自分にとっての真実はすべての人にとっての真実だと信じること
  • 自分の内側でほのかに輝いている光を見つけ観察すべきだ。
  • たとえ周囲のすべてが反対していようとも、にこやかに、しかし断固として自分の中に自然に湧き上がってくる印象に従うべできだ。
  • 世界は広く善きものであふれているが、自分にあたえられた土地を耕さないかぎり身を養ってくれる1粒のトウモロコシでさえ自分のものにはならない。
  • 人間は自分を半分しか表現しておらず天から授かった神聖なアイデアを恥じている。正しく伝えるならそのアイデアは調和を生み良い結果をもたらす。
  • 自分の仕事にまごころをこめ、最善を尽くすなら、心は安らぎ、晴れやかになるが、そうでない言行からは心の平和は得られない。
  • 自分を信じよ。あなたが奏でる力強い調べは、万人の心を震わせるはずだ。
  • 幼な子や動物には、完全な精神と、まだ何者にもとらわれていない目が備わっている。
  • 食事の心配をする必要のない少年たちは人を懐柔するために何かを言ったりしたりすることを軽蔑する。この王侯のごとき無頓着さこそ、人間本来の健全な態度だ。大人は自意識によって自分で自分を牢獄に閉じ込めている。
  • 社会は人々から人間らしさを奪うたくらみであふれている。最も求められる美徳は順応だ。自己信頼は嫌悪される。社会はものごとの本質や創造性ではなく、名目と週間を愛する。
  • 自分の精神の高潔さ以外に神聖なものはない。自分自身を牢獄から解き放てばいずれ世界の賛同を得られるだろう。
  • 自分の中からわきあがってくるものだけを人生の指針としたい。自分の本性に関わる法則以外に神聖な法則はない。
  • たとえ周囲のすべてが反対しようとも、自分の意見を貫くことだ。人間はいとも簡単にバッジや名前、おおきな団体や死んだ組織にひれふしてしまう。
  • 本当は背筋を伸ばし、はつらつとしていつでも真実をありのままに語るべきなのだ。
  • 私の才能はわずかで平凡かもしれないが、私はたしかに私として存在しており、わざわざ二次的な証拠を持ち出して、そのことを自分や仲間に納得させる必要はない。
  • 偉大な人とは、たとえ群衆の中にあっても、ひとりのときと同じ独立心を保ち、にこやかな態度で人と接することのできる人である。
  • 自分本来の仕事をするるなら、あなた自身が見えてくる。自分の仕事をするのだ。そうすればもっと強くなれる。
  • 偉大であることは誤解されることなのだ。
  • こうなりたいと思う自分にいま、なるのだ。いま、行動せよ。どんなときも人目をきにしないように努めれば、常にそうできるようになる。
  • 真の人間は誰もが原因であり国であり時代である。
  • 組織は一人の人間の影を引き延ばしたものにすぎない。
  • 人間は自分の価値を知り、常に主体的に行動するべきではないか。
  • 薔薇と同じように時間を超越し、いまを自然とともに生きるようにならなければ、私たちは幸福にも強くもなれないだろう。
  • 正直に生きるなら真実が見えてくる。
  • 魂が存在するかぎり、力も存在する。それは何かに頼る力ではなく自ら行動する力だ。
  • 私の心が喜ぶもの、私の心が命じることを、いついかなるときも恥じることなく断固として行う。
  • 田舎町から出てきた屈強な若者はあらゆる職業に挑戦する。どんな苦境にも猫のようにしなやかに脱していく。彼は人生を先延ばしにするのではなく、すでに生きている。
  • 自己信頼を実践すると新しい力が姿を表す。
  • 自分自身に従って行動するなら、即座に世界はその人をあわれむのをやめ、むしろ、尊敬の念をいだくようになる。
  • 不満を言うのは自己信頼が足りず、意志が弱いからだ。
  • 自分の仕事をするのだ。そのとき、「すでに復活のプロセスが始まっている。
  • 神にも人にも常に歓迎されるのは自立した人間だ。
  • 聖なる神々は疾風のごとく、不屈の人のもとに降り立つ。
  • 自分自身にこだわるのだ。ゆめゆめ模倣などしてはならない。
  • 汝の運命、すわわち人生の定めは自分自身を追い求めることだ。
  • ひとり立つときのみ、人は強くなり、勝利を手にする。

訳者あとがき

 訳者の伊東奈美子さんによるあとがきに、エマソンの主張をシンプルにまとめてくれています。

 『真理は自分の内にあり、付和雷同せず、常に自分をよりどころにして主体的に生きるべきである。自分に正直に生きることは調和をもたらすものであり、謙虚な心で自分が本当に望んでいることをするなら、人間はもっと自由に幸福になれる。個人の中に神を見、形式を否定し、自然に学びながら社会の規範よりも自己を信頼して生きる

本書を勧める理由

 独立不覊を目指して行動するとき、転職する勇気や、成功を信じて努力を継続することが必要になります。その行動をするために、最も大事になる土台は、自分のことを信じる気持ち(自信/自己愛)です。ヘンリーフォードの有名な言葉に、「できると言っても、できないと言ってもどちらも本当である」というのもあります。要するに、本人が信じてなければ出来たはずのことも出来ない結果になってしまうという意味です。それはとてももったいないので、自分のことは自分で信じ切りましょう。この本はそういう思考ができるようになる世界的名著ですので是非読んでみてください。悩みが吹っ飛びます。

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